![]()
(90分授業:1,500円、120分授業:2,000円) 月末に請求書を発行します。そのうえで私どもの口座にお振り込み願います。 授業に参加された回数の金額を請求します。
N5について 「みんなのにほんご」という優れたテキストが、あります。その初級1(第1課~25課)を学習しますと、日本語能力試験N5レベルと言われています。N5と言いますと軽く見られがちですが、実は、かなりのものであると思っています。 日本語能力試験N5は、決して簡単なものではないのです。 「みんなのにほんご」初級1(第1課~25課)には、107の文型が載っています。第1課「わたしは マイクミラーです」「学生じゃありません」、属性「名詞○○の名詞○○」「大学の先生です」、共通の「も」「あの方も○○社の社員です」等に始まって第25課条件形「動詞たら・動詞ても」 「雨が 降ったら、出かけません」「雨が 降っても、出かけます」まで107文型です。語彙は800語ほどで、漢字は100強です。語彙数は、少ないのですが文法は、多いです。これらは日本語の基礎、土台です。この基礎をしっかり築けば、日本人とコミュニケーションが取れます。ところが技能実習生の多くは、会社の人とのコミュニケーションが取れていません。会社の人は、イライラします。「日本語全然駄目じゃん」と。でも考えてみれば、勉強が苦手な私が3ヶ月間ベトナム語を勉強したとして、どこまで理解して話せるようになるか分かりません。多分駄目でしょう。多くの実習生は、3ヶ月程日本語を学習して来ますが、それでは全然足りないのです。まずほとんどの人が日本語でコミュニケーションが取れていません。基礎・土台ができていないのですから教室では入国直後に日本語能力試験N5レベルのプレイスメントテストをします。500点満点で、300点を合格としています。母国での日本語学習が3ヶ月程度の人は、このテストの点数は、良い人で150点。100点台前半の人が多いです。10点という強者もいます。N4に合格できる人は、このプレイスメントテストで450点以上得点の人です。でもそんな人は少ないのです。ベトナムの或る送り出し機関では、1年近く日本語を学習させてから出国させています。この送り出し機関出身者は、プレイスメントテストで450点以上得点します。つまりN5の内容をしっかり理解しているということです。そんな彼らは2年半以内にN3やN2に合格しています。ご本人の資質ということもありますが、やはり最低でも7ヶ月は学習しないといけません。その7ヶ月の間に「みんなのにほんご」初級1(第1課~25課)を2回学習して、N5の内容をしっかり頭に入れて、その上で初級Ⅱ(第26課~50課)の一部を学習させるべきです。多くの人が最も日本語が上手になるのは、教室での「入国後講習」を終えた日です。その後は、坂道を転げ落ちるように日本語が下手になっていくのです。そんな彼らにN5の問題を考えさせて、解説して、会話を練習する時間があれば、きっと会社の人とのコミュニケーションが取れるようになると思います。そして技能検定試験の問題を解くのも容易になると思います。更に、日本語能力試験N4合格への道が開けてきます。日本語の基礎・土台であるN5は、とても大切です。 オフィスショウ日本語教室 橋爪克幸 日本語能力試験合格への道 |
株式会社オフィスショウ日本語教室 〒444-3173 愛知県岡崎市滝町字芳殿284-1 TEL/FAX 0564-77-9169 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
Copyright © 2016 株式会社オフィスショウ日本語教室 All Rights Reserved.